特定非営利活動法人 カラー応用支援協会の目的、活動の種類、事業の種類
(目 的)
この法人は、色彩に関する正しい理論に基づき、色彩のもつ心理的効果を有効に活用するための提案を行い、色彩全般に関する普及啓発事業および、人の身体の酸化を色彩の力で還元する事を広く一般に認知していただき、如何なる色彩が有効なのか検証を行い、地域の発展と活性化に寄与する。また、子供の健全育成のため色彩をどのように用いるか多くの人々に寄与することを目的とする。
(特定非営利活動の種類)
この法人は、前条の目的を達成するため、次の種類の特定非営利活動を行う。
(1) まちづくりの推進を図る活動
(2) 学術、文化、芸術またはスポーツの振興を図 る活動
(3) 子どもの健全育成を図る活動
(4) 情報化社会の発展を図る活動
(事業の種類)
この法人は、目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。
(1) 色彩全般に関する普及啓発事業
(2) 酸化を還元する色彩の検証事業
(3) 還元する色彩で絵画を描く事業
(4) 色彩画像で子供の心理を健全にする事業
NPO法人とは・・・・・
「NPO(NonProfit Organization)」とは、ボランティア活動などの社会貢献活動を行う、営利を目的としない団体の総称です。
このうち「NPO法人」とは、特定非営利活動促進法(NPO法)に基づき法人格を取得した「特定非営利活動法人」の一般的な総称です。
非営利の意味
「営利」には、団体が得た利益を役員やスタッフに対して分配するという意味があり、「非営利」には、団体が利益を得ても、役員やスタッフに配分しないという意味があります。
団体が行っているサービスによって得た収益から必要経費を引いて残った利益を役員やスタッフに配分しない団体が、非営利団体です。
「非営利」=「無報酬」ではない
『NPOなのに利益や儲けを考えて良いの?』と思っている人も多いと思います。
これは、非営利を無報酬と混同しているところがあるからかもしれません。日本では、ボランティア=無報酬と考えられることが多いため、多くの人々にボランティアの延長線上にあると思われています。ですから、NPOも必然的に無報酬であろうと思われるのかもしれません。
非営利とは、団体が活動していく上で必要な経費や管理費などのために利益を使用したり、そのために利益を出そうと努力することで、利益をNPOで活動している役員やスタッフたちで分け合うことではありません。NPOで活動することで得た利益を、NPO自身を運営していくことに再投資することで、社会資源や人的資源の育成、社会変革の実現を目指し、そのことによって社会がより良くなっていくことがNPOの目的ミッションと言えます。
役員の内、三分の一の役員が報酬を受け取れますが、当協会では、全ての役員が無報酬です。
NPOとボランティアの違い
ボランティアとは、「個人の自発的な意志に基づいて、社会的な活動に参画する人」のことで、活動で提供した労働力に対して金銭的な見返りを求めないことが多いです。
ボランティア活動は、本人の意思でどのようにも変化し、安定するものではありません。例えば本人が活動に対してメリットや魅力を感じなくなったとき、労働力やサービスの質が劣る可能性があります。また、労働力やサービスに対する義務や責任があやふやになりやすいところがあり、個人にとっては気軽に活動に参加できるというメリットがある反面、団体にとっては労働力・サービスの不安定さを招き、信頼性が希薄になりやすいデメリットがあります。
上記のように、ボランティアは活動を行っている「個人」に注目しているのに対し、NPOは「組織」に注目して活動をしています。NPOは理念やミッションを共有し、今ある社会資源を有効に使い、新たな社会資源や人的資源を育成したり、作り出すことによって、社会をより良くしていこうという目標があります。